白内障手術までの流れ
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1 診察の予約
お電話により予約してください。
2 健康診断
診察では、始めに問診、身体検査、眼科一般検査を行い全身、眼の状態を評価します。
そして、なぜ白内障になったのか(遺伝性、二次性)を調べるための検査プランを立てます。
3 白内障の原因を調べるための検査、麻酔前検査も含む
全身の精査
血液検査、レントゲン検査、エコー検査、血圧、尿検査、心電図検査、CRP(全身の炎症性反応)
必要に応じて、ホルモン検査(クッシング症候群、甲状腺機能低下症)
眼科の検査
シルマーティアテスト(涙液産生能検査)、フルオレセイン染色、超音波検査、眼圧検査、眼底検査、スリットランプ検査、網膜電位図ERG
以上の検査により白内障手術により眼が見えるようになるかわかります。
4 手術に関しての説明
ご家族の方に白内障手術について理解してもらい、手術前後のケアに協力してもらうことが重要となります。
詳細 別項目参照
5 手術予定日の相談・決定
術前の点眼薬の説明、手術当日の来院時間や入院に関しての持ち物、料金、お支払い方法などについて説明します
6 手術当日
絶食絶水の状態で、お越しください。また、点眼薬および必要に応じて入院日数分の食事・薬をお持ちください。
手術3時間前より、抗炎症剤および散瞳剤の点眼を行いす。
手術は全身麻酔下で約30分くらいで終了しますが、導入から覚醒までの時間をいれると1時間くらいになります。
7 術後退院
入院中は抗生物質、胃薬の内服、非ステロイド剤の注射および抗生物質、非ステロイド、ステロイド点眼を行います。
術後炎症を眼圧にて計測し、正常値に近くなりましたら、退院となります。平均的な入院は3~4日間です。
術後は14日間エリザベスカラーをつけてください。
8 退院後
自宅で抗生物質、非ステロイドまたはステロイド点眼をます。
赤眼やショボショボ感などいつもと違う様子がありましたらすぐに連絡してください。